「HOKKAIDOアイデアソン&ハッカソン2014セミナー」の開催について|経済産業省北海道経済産業局
HOKKAIDO アイデアソン&ハッカソン2014 - (株)北海道ソフトウェア技術開発機構
昨年は1日目にアイディアソン、2週あけて2日目にハッカソンで2日目の最後に発表会、という構成だった。
今年も1日目と2日目の間に2週間あるのは変わらないが、
1日目に 1st demo & 2nd demo
2日目にも 3rd demo & 4th demoで終了
という4回もdemoを行う構成となっている。
アイディアソンでたくさんアイディアの種を出したあとにその場でチーム編成をした去年に対し、
今年は参加応募時点でチーム単位での申し込みになっていた。(個人でも申し込み可能 という前提条件。
去年は事前に誰が参加するのかもよくわからず参加して、その場でチームを組んだところ、プログラマ2人だったのでずーっと”デザイナーが欲しい” と繰り返し言ってた。
その反省を活かして今年はプログラマではない方を誘ってチームを組んで参加した。
ハッカソンのテーマが "1クリック(タップ)以内で勝ちを生み出すもの" と事前に発表されていて、1周間ちょっと悩んで悶ていた。 でもハッカソン当日アイディア出しをしていたらをしていたら、ほんの十数分で作るものが決まった。
このくらいのペースで作るものを決めて作り始めないと、1st demoまで時間がない。 画面イメージを書きながら考えていると1クリックじゃなくて写真もつけたいからもう1クリックしたい・・・ と訴えたりもした。
お昼ごはんを食べながら、連携するアプリを使ってみたり画面イメージを話合ううちに、前日のセミナーで聞いたコアの部分を小さく作り始めるという話を思い出し方針転換。それまで1クリックでやろうと思っていた部分は既存アプリに任せて、余力があったらこれもみれるようにしたい といっていた、大量に蓄積されているデータの中でほしい部分だけ見るアプリ に特化することにした。
前回のように1年たっても作り終えられないのだけは避けたくて、機能を半分以下に減らしたけど、冷静に自分のチカラを考えると2日間でできるのはこれでも多いかもしれない、と思えたのだった。
早いうちにスモールスタートのコア部分を見つけられたので、1st demo ではまず画面イメージを作るところに注力した。
パートナーにメインの画像を作ってもらいながら、自分は使えそうなjavascriptのライブラリを調査。
時間ギリギリではあったけど、1st demo までにHTMLで画面イメージを作り終え、これから2日間で作るプロダクトのコア部分をプレゼンすることができた。
無事 1st demo が終わったところで、次の 2nd demo の目標をどこに定めようか、と考えた。 ほぼ完成形の画面イメージをすでに出してしまったので、もうあとは実装を始めるしか無いと思って調査を少し進めていた。
途中、最終的にはスマートフォンアプリにして世に送り出したい(少なともパートナーとその他知り合い数人には喜んで付かてもらえるアテがついていた)ので、HTMLで作っていたものスマートフォンアプリにすることを考えた。
そこで以前少し調査していて機会があれば使ってみたいと思っていた PhoneGap を思い出した。数カ月ぶりだったので情報の探し方に苦労しつつも 2nd demo の十数分まえにビルド成功。
2nd demo では PhoneGap の説明少々と 1st demo でプレゼンした画面を シミュレーター上で動くアプリの形になったものをプレゼンすることができた。
最初は無理のように思えた2回のdemoだったけれど、終わってみると時間が決められたこのdemoのお陰で、次までの目標が明確にしないと発表できるものがないというケツに火を付けられた状態で力を発揮出来たように思う。少なくとも切羽詰まらないとやる気がでないタイプの自分にはこれが合っていた。
この先は、自分でもあまりやったことのない jsでOAuth認証という一つ大きなハードルが残っているので、次回のハッカソンまでには乗り越えて挑もう。