書き置き。

ほぼ勉強の記録みたいなもんです。

ABDでAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト教科書を読みました

会社で継続的に行っている勉強会のひとつで、ABDというものがあります。
ABD とは アクティブ・ブック・ダイアログ の頭文字をとって ABD。

www.abd-abd.com

ざっくりABDの流れ

  • 1冊の本をいくつかのパートにわけ裁断、参加者が1人1パートずつ読む
    • 担当はその場で決める 事前の予習は不要
  • 時間を決めてそれぞれが自分の担当パートを読み、紙に、そのパートの要点をまとめて書き出していく
    • 時間がきたら終了
  • 本の流れに沿って、各人がまとめた内容を見ながら発表
  • チェックアウト参加してみてどう思ったか、感想を一人ずつ述べる

リモート対応

以前は会社の広いスペースに全員が集まって開催していたようなのですが、今回は私ともうひとりがリモート参加ということで、zoomで繋いでの開催となりました。 リモート参加がいるとまとめた紙を見ながら、というわけにはいかないため、スマホで紙を写真をとってdropboxで共有しました。主催者がブラウザでdropboxを開いているところをzoomで画面共有し、それを会社やリモートから視聴しながら発表を行う、というアレンジがされていました。

課題書籍

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書

徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書

動機

AWS認定 ソリューションアーキテクト アソシエイト という資格は昨年春に合格していました。 お仕事も、サーバーサイドエンジニアでAWSを扱うことが多いですし、個人的にも情報収集・勉強しているので、本の内容の大半は頭に入っているだろうと思っていました。

それでも今回参加したのは、上位資格を取得したいというところでアソシエイトレベルの復習にもなりそう、そしてABDというものを一度体験してみたいという好奇心がありました。

参加した感想

他の参加者の顔ぶれはというと、非エンジニアやエンジニアだけどAWSを扱う職種じゃない方、サーバーサイドエンジニア、これから試験を受けようと勉強中の方、など必ずしもAWSを使いこなしている参加者ばかりではありません。そんな方々がどんなふうにまとめて発表してくれるのか、期待と不安半々くらいの気持ちで参加しました。

失敗だったかもしれないと思うところは、担当の割り振りを決める時に、一番簡単なパートを取ってしまったところです。
試験勉強をしたときに一番さらっとしか読まなかったけれど、試験を受けてみたらわりと重要な章で、しっかり理解していないと大きく得点を落としてしまいそうな分野だった、と反省したパートでした。そこを復習してまとめて発表することで、理解を深めたいと思って選択したのです。 読みすすめると、他の参加者より前提知識があるのに、随分あっさり終わってしまってAWS経験がない参加者には悪い事したような気がしました。

一方、他の参加者は、普段AWSを使っていない方も含め、参加者全員がすごく上手にまとめて発表していて驚きました。専門用語が多く、前章で解説しているリージョン、AZなどを理解していないとなかなか難しいところもあるだろうと予想していましたが、想像以上に概要をうまく抜き出してまとめられていました。

チェックアウトで上がっていた感想でも、ざっくり本の内容がわかってよかった、ふわっとしか知らなかったところを知ることができてよかった、など好感触だったようです。

まとめ

今回私はABDが初めてだったので、前提知識があるところなら多少心の余裕があって良いのでは、と思うところがありました。実際に参加してみると、これは全く前提知識がない本でABDをやったときに、自分はどんな風になるのだろう?はたして人に説明できるほどまとめることができるのだろうか?というところに興味を持ちました。

ABDはまた機会があれば参加してみたいと思います。